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誠鏡 まぼろし純米吟醸1.8L [箱なし]

誠鏡 まぼろし純米吟醸1.8L [箱なし]

販売価格: 3,069円(税込)

在庫あり
数量:

お酒詳細

誠鏡 まぼろし純米吟醸


日本酒の原点を追求し、素朴な中に味わいを秘めたお酒に仕上げました。

純米酒の最高峰で、古くから植え継がれてきた広島の酒米八反錦」で醸した素朴で奥深い味わいがあります。

爽快な吟醸香を上品に表現。すっきりとした口当たりながら熟成により味に幅があります。
甘味・旨味・酸味、また、ほのかな苦みのバランスが後切れの良い爽やかな飲み心地を生み出しています。

純米吟醸幻は55%まで精米した八反錦を使い、米造りに特に時間をかけ「旨味」と「香り」の調和を大切にして醸した純米吟醸です。
八反錦で醸すお酒は、しぼりたてのときには淡麗だが芯が通った張りのある酒質となり、そして、半年が経つ秋には、やわらかだが腰のある小味の利いた旨酒となります。

原料米:八反錦
精米歩合:55%
日本酒度:+3
酸度:1.4
アミノ酸:1.0
アルコール度:15.5
●甘辛:中口

中尾 誠鏡 まぼろし

中尾醸造株式会社
竹原市中央5-9-14

リンゴ酵母を発見。芳香を醸す美酒の蔵。

中尾醸造の創業は明治4年。
賀茂山系から湧き出る伏流水と、広島の良質米をふんだんに使った地酒を造ろうと「廣島屋」の屋号で蔵を興した。
その後、「誠鏡」という銘柄で親しまれ、その名前に込められた「杯に注いだ酒の表情を鏡にたとえ、蔵人の誠の心を映し出してほしい」という意味は、社是として蔵人たちの心に刻まれ、現在まで酒造りに励んできた。

この蔵を全国に知らしめたのは、昭和23年。
なんといっても、独自の酵母開発により発見した「リンゴ酵母」である。
三代目中尾清麿氏が全国を渡り歩き、2000以上もの酵母を収集。
そしてリンゴの皮から採取した酵母で、フルーティーな芳香を醸したきれいな味の酒を作り上げた。

その酒で、全国新酒品評会で第一位を獲得。
以来3年連続で皇室新年御用酒に選ばれるという快挙を達成し、この酵母の発明により「日本醸友会第一回技術功労賞」を受賞している。

現在、「誠鏡」とともに主要ブランドであるその「幻」は、当時の製法をそのままに、昭和49年に復刻された酒。
洗米から最後の搾りに至るまで手作業により丁寧に造られる。
それは、まさに日本酒の原点を追求し、蔵の粋を集めた結晶とも言える。

一般の方でもOKの蔵施設の見学
平成6年に、冷蔵倉庫が完成。
内部は、酵素が完全に活性を失うマイナス3度で保たれていて、生ひねの心配がない。
中尾醸造では、前日までの予約により、蔵の見学が可能。
前述のような品質管理の様子や、米研ぎから仕込みの過程、貯蔵、検品、瓶詰めなどを見ることが出来る。
中を案内されると、意外に機械化が進んでいることに気がつく。
聞けば、「酒の味を左右する手作業の部分以外は積極的に機械化を進め、その余力を大切な所に注ぎ込むように努力している」とのこと。
美味しさを作り出すことの難しさをあますことなく感じさせてくれる。時間は約1時間。

9:00〜16:30。土曜日・祝日 定休。
時間があれば山あいにある精米所も見学可能。

商品に関連する写真 (-p■)q☆パシャッパシャ☆

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