岡本亀太郎(保命酒加寿)

株式会社 岡本亀太郎本店


福山市鞆町鞆927-1

生みの親、中村家から受け継いだ地元の蔵
鞆港にほど近い路地に面した岡本亀太郎本店。
創業は安政2年。
元々は地元で清酒業を営む豪商でした。

保命酒は2000年前から地元に伝わるお酒「吉備のウマザケ」に端を発し、江戸時代初期に大阪から移住した中村吉兵衛がこのウマザケと漢方薬で酒を造ったことで、現在の薬味酒として成り立ったというものです。
江戸時代はその中村家が独占的に醸造を行なってきたが、明治維新により保命酒製造が一般へ開放されました。

岡本本店は、地元の造り酒屋として中村家と親交があったのでしょう。
店の入り口には、それを物語る龍の飾り看板が置かれています。
江戸時代中期のもので中村家から譲られたようです。
その他、店内には製造は800年前と言われる大きな備前焼の仕込み壺や、江戸時代後期に使用された献上徳利など、保命酒の歴史を感じさせる品が多く並んでいます。

現在、その由緒ある蔵の製造販売を一手に担うのが岡本良知さんです。
保命酒の持つ歴史と技術、そして品質は申し分ありません。それを軸としながら、時代の流れに合った新しい物を取り入れていきたい」。
6代目の務めとしてとして進化した保命酒の姿を日夜試行錯誤しているそうです。

建物は福山市重要文化財のひとつ
岡本亀太郎本店の店舗は本瓦葺、入母屋造という建物です。
これは、福山市の重要文化財のひとつで、福山城内にあった長屋門を移築したものです。

明治6年に福山城は廃城となり、政府は民間払い下げを行ないました。
そこで、岡本本店は当時の騒乱で家屋が焼けたことなどから、お城の一部を譲り受け移設し現在に至っています。
外壁にその経緯を説明する標示がしてあるので行かれた時には見て下さい。
材質はけやきで、江戸時代初期の城郭の遺構を伝えるという貴重なものです。
また、店内には、明治維新の立役者である公卿の三条実業が保命酒を愛でて残したと言われる書なども掲示しており、歴史好きの興味を引いております。
じっくりと時間を掛けて見てみたい魅力ある蔵と言えます

常用漢方の思想を大事に、より飲みやすいものを作る事が必要です。
「当店の保命酒は、創業以来、漢方の配合を変えていません。配合している16種類の漢方薬は常薬用と言われるタイプのものです。そもそも漢方薬の考え方として、まず胃の活性化し、次に体の中の抗体を増やし、そして血液の循環を良くしていくという効果の流れがあります。そうした流れに沿い、バランスのとれた配合を行なっていることが当店の特徴です」と語った6代目となる岡本良知さんです。

「常用を前提としていますから、まず酒としての飲みやすさを重視しています、ですから口に含んで頂くと、当店のものは口当たりがまろやかで、その後で凝縮された旨味が感じられると思います」。
それでは、そうした口当たりのいいお酒を造る秘訣とは?「それはやはりベースとなるみりんを良質のものに作るのが第一条件ですね。それには、原料となるお米の旨味を最大限に拾うことが大事です。極端な言い方をすると、米の旨味をいかにお酒に取り込めるかという」。

こうした考えで作られた岡本のみりんは料理用としても評判が高い。
しかしさらなる試行錯誤も思案中です。
「みりんに使う麹を白麹に変えてみようと思うんです。白にはクエン酸が多く含まれているので、もっとさわやかな口当たりが可能になるかと」。

チャレンジは「梅太郎」「杏子姫」と次々と続いていきます。

表示方法: 写真のみ一覧説明付き一覧

3

  • 岡本亀太郎本店 保命酒仕込梅酒 梅太郎300ml

    岡本亀太郎本店 保命酒仕込梅酒 梅太郎300ml [箱入り]

    1,337円

    在庫あり

    保命酒仕込梅酒 梅太郎 【国立公園鞆の浦名産】 この『梅太郎』は保命酒をベースにした梅酒で、飲んだ感じは口の中が引き締まる感覚が心地よく、酸味と甘みがともに口の中で踊るおいしい梅酒です。 300…

  • 岡本亀太郎本店 保命酒仕込杏酒 杏子姫300ml

    岡本亀太郎本店 保命酒仕込杏酒 杏子姫300ml [箱入り]

    1,337円

    在庫あり

    保命酒仕込杏酒 杏子姫 【国立公園鞆の浦名産】 梅太郎に続く第二段保命酒+杏で「杏子姫」が誕生しました。酸味と甘味を併せ持つ香りの良い新しい保命酒です。 300mlの小瓶です、薬と思ってお飲みく…

  • 岡本亀太郎本店 保命酒加寿(鞆の浦名産)

    岡本亀太郎本店 保命酒加寿(鞆の浦名産) [箱なし]

    257円

    在庫あり

    保命酒加寿『鞆の浦名産』 【国立公園鞆の浦名産】 保命酒醸造行程での副産物で、もち米と麹(こうじ)が主原料です。 「おやつ」「お茶受け」として、そのままでお召上がり頂けます、また、甘酒の元として…

特定名称の清酒の表示
特定名称の清酒とは、吟醸酒、純米酒、本醸造酒をいい、それぞれ所定の要件に該当するものにその名称を表示することができます。
なお、特別名称は、原料、製造方法等の違いによって8種類に分類されます。

特定名称 使用原料 精米歩合 香味等の要件
吟醸酒 米、米こうじ、 醸造アルコール 60%以下 吟醸造り、固有の香味、色沢が良好
大吟醸酒 米、米こうじ、 醸造アルコール 50%以下 吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好
純米酒 米、米こうじ 70%以下 香味、色沢が良好
純米吟醸酒 米、米こうじ 60%以下 吟醸造り、固有の香味、色沢が良好
純米大吟醸酒 米、米こうじ 50%以下 吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好
特別純米酒 米、米こうじ 60%以下 香味、色沢が特に良好
本醸造酒 米、米こうじ、 醸造アルコール 70%以下 香味、色沢が良好
特別本醸造酒 米、米こうじ、 醸造アルコール 60%以下 香味、色沢が特に良好

精米歩合とは】
精米歩合とは、白米のその玄米に対する重量の割合をいいます。
精米歩合60%というときには、玄米の表層部を40%削り取ることをいいます。
米の胚芽や表層部には、たんぱく質、脂肪、灰分、ビタミンなどが多く含まれ、これらの成分は、清酒の製造に必要な成分ですが、多過ぎると清酒の香りや味を悪くしますので、米を清酒の原料として使うときは、精米によってこれらの成分を少なくした白米を使います。
ちなみに、一般家庭で食べている米は、精米歩合92%程度の白米(玄米の表層部を8%程度削り取る。)ですが、清酒の原料とする米は、精米歩合75%以下の白米が多く用いられています。
特に、特定名称の清酒に使用する白米は、農産物検査法によって、3等以上に格付けされた玄米又はこれに相当する玄米を精米したものに限られています。

麹(こうじ)米とは】
麹(こうじ)米とは、米(白米に麹(こうじ)菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるもの)の製造に使用する白米をいいます。
なお、特定名称の清酒は、麹(こうじ)米の使用割合(白米の重量に対する麹(こうじ)米の重量の割合をいいます。)が、15%以上のものに限られています。

【醸造アルコールとは】
醸造アルコールとは、でんぷん質物や含糖質物から醸造されたアルコールをいいます。
醪(もろみ)にアルコールを適量添加すると、香りが高く、「スッキリした味」となります。さらに、アルコールの添加には、清酒の香味を劣化させる乳酸菌(火落菌)の増殖を防止するという効果もあります。
吟醸酒本醸造酒に使用できる醸造アルコールの量は、白米の重量の10%以下に制限されています。

【吟醸造りとは】
吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。
吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。

【無濾過とは】
濾過とは、酒を搾り、滓下げ(おりさげ)した生酒の中に残っている米のカス様の細かい滓や雑味を取り除くことで、酒の色を、透明に近づける目的もあります。
この工程をあえて省略したものを無濾過の酒と言い、濾過にはいろいろな手法があり、活性炭を使用する濾過方法以外を濾過と呼ばない事が多いようです。
つまり無濾過とは、澱を除いた酒の上澄みの部分を「炭濾過(活性炭濾過)」していない酒のことを言います。
できあがったばかりのお酒は、味も荒いし雑味も多くかなり色もついています。
逆に濾過をすることによって、そのお酒独特の旨みや香りまでも取り除いてしまい、個性のないお酒になってしまったりすることがあります。
無濾過の酒は濾過の必要がないほど味のバランスが良い、きちんと醸した蔵元の自信の表れです。

【山廃仕込とは】
古くから酒づくり職人・杜氏たちに伝えられてきた伝統的な醸造技術のひとつで、酒母製造方法の名称です。
かつては蒸米とと水を仕込んだ後、櫂棒という道具ですりつぶす「山卸」という作業を行っていましたが、やがて技術の向上によりこの山卸を廃止した仕込方法が考案され、これが主流となりました。
この仕込方法を“山卸廃止仕込”、略して「山廃仕込」と呼ぶようになりました。
山廃仕込は、空気中の乳酸菌などの微生物を取り込んで自然のままに培養・育成し、 これらの微生物によって有害な雑菌を死滅させ、酵母の育成の環境を整えます。
しかも目的を達成すると、これらの微生物は、が生成した糖と乳酸菌自身が生成した乳酸によって消滅し、引き続き雑菌のいない環境で徐々に優良清酒酵母が大量に増殖・育成されるという、まさに自然の摂理にかなった醸造方法です。
山卸酒母では、乳酸は一切添加せず、自然発生する乳酸菌が 出す乳酸だけで雑菌のいない整った環境をつくり、十分に時間をかけて酒母を育てます。
このため速醸酒母より元気で強い酵母が育ちます。

【袋しぼりしずく酒とは】
発酵を終えた醪(もろみ)を酒袋に詰めて、袋吊りという方法で一滴一滴丁寧に、自然にしたたり落ちる雫を集めたお酒です
この方法で搾ったお酒は雑味の少ない高品質で蔵自慢のお酒のみに適用される搾り方です

広島SAKE倶楽部ネットショッピングご案内
広島SAKE倶楽部
◆ お支払い方法・送料
広島 日本酒広島のお酒を通信販売

 

>> お支払い・送料詳細
◆ 個人情報の取り扱い
全てのお客様の個人情報は、お客様の同意なく無断で収集・利用いたしません。 業務上必要に応じて収集した個人情報は、(有)福田商店が責任を持って安全に蓄積・保管し、決して第三者に譲渡および提供することはありません
◆ このサイトはリンクフリーです

広島SAKE倶楽部 さけ 酒 sake

リンクして頂けると、とっても有難いです。左のミニバナーをお使い下さい。
当店のアドレス
http://www.hiroshimasake.com/
◆ facebook
福田孝道 管理人福田のfacebookへご訪問お待ちしております
特定商取引に関する法律に基づく表記
有限会社 福田商店
〒729-0111
広島県福山市今津町三番地の三
担当者:福田孝道

TEL:084-934-1236
FAX:084-934-8843
Mail:hiroshima@esake.ocnk.net
スカイプ:hiroshimasake

定休日 毎週日曜日・祝日
日本酒 酔心 酒 賀茂鶴 亀齢 まぼろし 地酒 雨後の月
〒729-0111
広島県福山市今津町三番地の三

TEL:084-934-1236
FAX:084-934-8843
Mail:fukuda-sk@mx41.tiki.ne.jp
営業時間:午前9時~午後7時
定休日 毎週日曜日・祝日
日本酒 酔心 酒 賀茂鶴 亀齢 まぼろし 地酒 雨後の月
広島 日本酒
Webでのご注文 メールでのご注文 FAXでのご注文 お酒探しご依頼
買い物カゴシステムが苦手という方は、上記のご注文方法でも受け賜っております