亀齢×フェルミエ FUSION2020 Gentleman - ジェントルマン- 720ml [箱なし]
亀齢×フェルミエ FUSION2020 Gentleman - ジェントルマン- 720ml
[箱なし]
販売価格: 2,420円(税込)
在庫なし
お酒詳細
亀齢×フェルミエ FUSION2020 Gentleman - ジェントルマン-
酒蔵× ワイナリーのあたらしいカタチ。
赤ワイン樽で111日間熟成。
新潟県にあるワイナリー「フェルミエ」の高級赤ワイン「カベルネフラン」を熟成させるために使用していたワイン樽を、広島県は銘酒「亀齢」を醸す亀齢酒造に送り、日本酒を入れ111 日間熟成させました。
明るい黄色をベースに少しオレンジがかった色調をしています。
オーク由来の木の枯れたような香りと、終始カベルネフランを思わす、レーズンやプルーン、ブラックベリーのような干しぶどうの香味を感じます。
口当たり穏やかながらも、亀齢らしいしっかりとした旨味と酸味が主張し、のどごしにオークのほのかに甘い香りと苦味が相まって引いていく印象です。
その堂々と落ち着いた味わいは、ヨーロッパの貴族を思わすような「ジェントルマン=紳士」な味わいといえます。
●原料米:山田錦100%
●精米歩合:60%
●原材料名:米・米麹
●日本酒度:+2
●酸度:1.9度
●酵母:自家培養
●アルコール:17度
貯蔵樽: 赤ワイン樽(カベルネフラン)
貯蔵期間:111 日間
貯蔵温度: 平均23℃
ボトリング本数:293 本
コンディション: 火入れ
亀齢酒造株式会社
東広島市西条本町8-18
日本酒は日本の貴重な独自文化。それを忘れちゃいけない。
酒は百薬の長。
それを口にして、亀のごとく長く生きる。
「亀齢」の名前は、文字道りのそんな意味あいからつけられた。
古くは「吉田屋の酒」として親しまれていたものを、明治初期に長寿を願って命名されました。
その後「亀齢」は、全国にその縁起のいい名を広く知らしめることになる。
大正6年の全国清酒品評会で、「月桂冠」「賀茂鶴」とともに、日本初の名誉賞を受賞したのが、この亀齢だったのだ。その栄誉を語り継ぐ賞状は、今も事務所に高く飾られている。
そんな伝統の蔵を今に引き継ぐのが、6代目となる現在の石井栄太郎社長。石井さんは、日本の現状と自身の思いを照らし合わせながら、その姿に憂いを感じている一人である。
「例えば日本人は着物をほとんど着なくなった。
持っていても飾ってあるような状態ですね。
日本酒もせっかくの日本独自の文化なのに、同様に次第に廃れていくんじゃないかという危惧があります。例えば沖縄サミットのもてなしで出すのがなぜワインなのか。
日本固有の文化である日本酒を見直していかなくてはだめですね。」百薬の長、を今に活かす。
亀齢の思いは今も生きています。
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