亀齢×フェルミエ FUSION2021 Honest - オネスト - 720ml [箱なし]
亀齢×フェルミエ FUSION2021 Honest - オネスト - 720ml
[箱なし]
販売価格: 2,420円(税込)
在庫なし
お酒詳細
亀齢×フェルミエ FUSION2021 Honest - オネスト -
酒蔵× ワイナリーのあたらしいカタチ。
赤ワイン樽で200日間熟成。
新潟県にあるワイナリー「フェルミエ」の高級赤ワイン「カベルネフラン」を熟成させるために使用していたワイン樽を、広島県は銘酒「亀齢」を醸す亀齢酒造に送り、日本酒を入れ200 日間熟成させました。
綺麗な黄色をしています。
香りからして、非常に詰まった密度のある芳醇なお酒であることがわかります。
熟したリンゴやパイン、花の蜜のような日本酒由来の香りに、樽由来のバターや和三盆のような甘い香りを感じます。
とろりとなめらかな口当たりに、濃醇な旨みが広がった後、内側から湧き出るような酸味が現れ、しっかりとした余韻とともにゆっくりと消えてゆく、たいへんリッチな味わいに仕上がっています。
常温が美味しいです。
舌で転がすようにお楽しみください。
●原料米:千本錦100%
●精米歩合:60%
●原材料名:米・米麹
●日本酒度:+3
●酸度:2.0
●アミノ酸度 : 1.4
●酵母:自家培養
●アルコール:17度
貯蔵樽: 赤ワイン樽(カベルネフラン)
貯蔵期間:200日間
貯蔵温度: 平均15℃
ボトリング本数:294 本
コンディション: 火入れ
亀齢酒造株式会社
東広島市西条本町8-18
日本酒は日本の貴重な独自文化。それを忘れちゃいけない。
酒は百薬の長。
それを口にして、亀のごとく長く生きる。
「亀齢」の名前は、文字道りのそんな意味あいからつけられた。
古くは「吉田屋の酒」として親しまれていたものを、明治初期に長寿を願って命名されました。
その後「亀齢」は、全国にその縁起のいい名を広く知らしめることになる。
大正6年の全国清酒品評会で、「月桂冠」「賀茂鶴」とともに、日本初の名誉賞を受賞したのが、この亀齢だったのだ。その栄誉を語り継ぐ賞状は、今も事務所に高く飾られている。
そんな伝統の蔵を今に引き継ぐのが、6代目となる現在の石井栄太郎社長。石井さんは、日本の現状と自身の思いを照らし合わせながら、その姿に憂いを感じている一人である。
「例えば日本人は着物をほとんど着なくなった。
持っていても飾ってあるような状態ですね。
日本酒もせっかくの日本独自の文化なのに、同様に次第に廃れていくんじゃないかという危惧があります。例えば沖縄サミットのもてなしで出すのがなぜワインなのか。
日本固有の文化である日本酒を見直していかなくてはだめですね。」百薬の長、を今に活かす。
亀齢の思いは今も生きています。
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